債務整理を行う際には一にも二にも専門家に相談すると言うことが重要ですが、この場合の相談すべき専門家としては弁護士、司法書士、行政書士などが候補となります。
良くインターネットの広告などで見かける「債務整理の示談屋」や「債務整理の整理屋」といった類いの業者は、多重債務者を助ける振りをしながら、なんだかんだと言っては多額の手数料をふんだくれるだけふんだくり、後はいい加減な言い逃れをしたり、手数料を受け取るなり連絡が途絶えてしまうようなこともあるので絶対に信用したり、依頼してはいけません。こういった悪質な業者は実店舗やオフィスを持つこと無くインターネットだけで広告などをしている場合が多く、ありもしない会社をでっち上げているようなケースも多く報告されています。
さて法律のプロ中のプロと言えば弁護士です。弁護士は司法書士や行政書士などと比較しても絶大なる権限を行使できることになっており、裁判などの場合でももちろん依頼者の代理者となって交渉にあたることが可能です。
債務整理においても弁護士のこうしたオールマイティぶりは発揮されます。債務整理には自己破産、個人民事再生、特定調停、任意整理などの種類がありますが、弁護士だけがこれらすべてを代行することが可能です。
特に任意整理の場合には、依頼を受けるには弁護士であることが条件となっており、弁護士以外では特別に認定を受けた一部の認定司法書士と呼ばれる人しか依頼を受けることができません。
また弁護士は簡易裁判所や家庭裁判所はもとより、高等裁判所、最高裁判所で審理が行われる民事事件、刑事事件いずれも手がける資格がありますので、債務整理の場合でも負債総額が何億円といった巨額に上るようなケースでは弁護士以外では引き受けることはできません。
